目的・予算に合わせて会社のタイプを選ぼう

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タイプ1:必要な時だけ依頼したい方の「単発依頼」

利用したいときにだけ好きに依頼できるスポットタイプは、使い勝手がよい代わりに1回あたりの時間制限が長く、料金が割高になる傾向がありました。しかし最近では「1箇所の掃除だけ」「簡単な片付けだけ」といったように制限つきではあるものの、1回あたり30分から、価格も割安で依頼できるスポットプランを設定する業者も出てきており、以前に比べて使いやすくなってきています。研修などでスタッフの品質を維持しているところもあります。

但しコストを下げるために、対応エリアを少なくしているのがネックです。というのも、スタッフの移動距離を短くすることで低価格化を図っているためです。

タイプ2:毎月定期的にやって欲しい方の「定期依頼」

一定の頻度で家事代行を依頼するタイプは、1回あたりのコストが抑えられるので経済的です。例えばある企業の場合、週に1度、2時間依頼する場合、1時間あたりの金額が2,400円(別途交通費)です。

一方で単発の「スポットタイプ」のメニューを設けている業者もあります。お願いしたい時だけ利用できるので非常に手軽かつ便利ですが、その分割高になるのがネックです。例えば1回あたり3時間以上の利用制限がある業者の場合、1時間あたり4,280円(別途交通費)かかります。業者によっては、より格安なトライアルメニューを設けているところもありますが、もしそのようなプランがない場合はスポットタイプをお試しとして使ってみるのもよいでしょう。

タイプ3:とにかく安く料金を抑えたい方の「マッチングサイト」

家事代行サービスの中でも「仕事を依頼したい人」と「仕事をしたい人」をつなげるマッチングサービスの業者があります。自社のスタッフを派遣する業者との大きな違いは、あくまで個人同士の契約を仲介する(代理する)ことが主体であり、作業内容については当人同士が調整・相談し、契約するパターンが特徴です。仕事を請け負うのはあくまで個人のため、その分格安でサービスを提供することができます。また仕事を受ける側は自分の空いている時間を有効に使え、依頼者はよりリーズナブルな価格でサービスを受けることができます。

裏を返せば、自社のスタッフではないということはスタッフによってサービスの品質にバラつきが発生する可能性があるということです。また、スタッフの登録時に身分証明を提出する業者とそうでないところがあるため、セキュリティやプライバシーに若干の不安が残る点も否めません。但し、個人契約ならではのリスクとして作業中に物損事故が起こった場合を想定し、損害保険に加入している業者もあります。

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