十人十色な業者のサービス。
お金がかかるからこそ、納得して利用したいもの。
依頼して失敗しないための業者の選び方を伝授します。

スタッフをしっかり教育している会社を選ぼう

家事代行サービスにはさまざまなタイプがあり、「プロの研修をしっかり受けたスタッフ」を採用しているところや、「経験値の高さに個人差があるセミプロのスタッフ」といった、安価で気軽に依頼できる企業などがあります。もし家事代行をお願いするなら、どのような作業内容を求めるかをふまえて依頼することが肝心です。例えばしっかり隅々まできれいにしてほしいなら、技術力のあるスタッフが在籍している業者がよいでしょう。自社のスタッフの品質に自信のあるところは、たいてい「研修制度を設けている」といった内容を記載しているので参考にしましょう。スタッフの募集ページを確認してみるのもおすすめです。また電話での申し込みを受け付けている業者なら、口頭での対応も判断基準になります。

プライバシー保護が万全な会社を選ぼう

家事代行でどうしても気になるのが「プライバシー」や「セキュリティ」です。顔も知らない赤の他人が自分の家の中で掃除をするのですから、抵抗を感じるのも当然のこと。ましてや掃除ともなると、家の間取りや家具の配置など防犯上気をつけたい点もスタッフに知られてしまいます。もちろん業者側もその点は重視しており、プライバシーマークを取得したり独自のプライバシーポリシーを設けたりするなど、依頼者が気持ちよくオーダーできるような工夫を行っています。

もし初めての家事代行でプライバシーやセキュリティに不安があるなら、プライバシー保守の規約やガイドライン、スタッフ教育についてホームページから確認してみましょう。また万が一のときの物損や事故など、補償や保険に加入しているかも見逃さずにチェックしておきましょう。

メニューや料金体系がはっきりしているところを選ぼう

一言で家事代行と言っても一般的な家事の範囲は広く「どこまでお願いできるのかわからない」と不安になることもあるかもしれません。従って依頼するときは何ができて、できないのかが明確な企業を選ぶことをおすすめします。先述の通り、部屋の掃除ひとつをとっても「ここまではやってくれるよね」といった思い込みで依頼した場合、企業側が考える範囲と異なり「こんなはずでは」と後悔する可能性もあります。また土日の休日対応や早朝・深夜の作業など、ベースの料金の中にどれだけ含まれるのか、どの部分から追加料金になるかも事前に確認しておくと確実です。

最も、明瞭な料金設定のある企業を選べばトラブルになる確率は少なくなります。

本格利用する前に：お試しサービスを利用してみよう

家事代行サービスは業者によってサービス内容が多岐に渡ります。また、同じ業者であってもスタッフの相性の良し悪しもあるため、一度に決めてしまうのはあまりおすすめしません。まずはめぼしい業者を何社かピックアップしましょう。次にサービス地区の範囲内に自宅が入っているか、サービス内容と料金が納得のいくものか、契約条件や年会費、登録費、交通費の支払い方法、キャンセル料の発生条件などを確認しましょう。条件に納得できる業者を決めたら電話かメールで依頼しましょう。おトクなトライアルメニューを設定している場合は、お試しからお願いするのもよいでしょう。